■2020年4月16日配信  【戦略】金融、財政政策後、今後の投資戦略を考える

いつも、ありがとうございます!
紫垣です。

日経平均株価は、コロナショックによる
株価暴落で3月19日に、16358円を付けたものの
その後は、各国の緊急経済対策により
急激な戻りを見せています。

これは米国株式市場も同様で、
世の中が大変なことになっていると
感じさせないくらいの動きです。

では今後。株式市場はこのまま
暴落前の水準に戻るのでしょうか?

今日は、そんな話をしてみたいと思います。

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≪目次≫

・金融、財政政策から、今後の投資戦略を考える

・「投資戦略会議」で使用している
 “日経平均未来予測手法”とは

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「コロナ・ショック」による
株価の大暴落を受け、
金融、財政政策を発令しています。

米国では2兆ドル、
日本は108兆円、
ドイツが1560億ユーロ
フランスは450億ユーロなど
過去に前例のない規模となっています。

これが功を奏したのか、
株価は3月19日に1万6000円台の安値を付け
その後、2万円手前まで上昇しています。

NY株も同様に、18000ドル台から
24000ドルまで急激な戻りを
演じています。

株価が大荒れになっていたとき
経済番組の市場の専門家は、

「株価は2番底を形成する」

といった意見が多かったのですが、
最近になって、、、

「安値を更新する2番底はない」

という論調に変化してきています。

おそらく、今回の急激な戻りを
目の当たりにしたことや
経済対策が過去にない大規模に
及んでいることが理由だと思います。

逆に言えば、

「安値を更新する2番底はない」

という意見が多数派を占めている今、
やっぱり「2番底」はあるのでは??

と感じてしまいますね。

まあ、僕を含めて評論家は
こんなものですよね。苦笑

じゃあ僕はどう思っているかというと、

一貫して「2番底はある」という見方です。
これは変えるつもりはありません。

昨日、IMF(国際通貨基金)が
世界経済見通しを発表しています。

それによると、
2020年の成長率予測をマイナス3.0%に引き下げました。
https://www.imf.org/external/datamapper/NGDP_RPCH@WEO/OEMDC/ADVEC/WEOWORLD

リーマンショック時で、マイナス1%だったので、
今回のマイナス3.0%は、
実に1930年代の大恐慌以来ということになります。

世界中で感染者が増え、
医療崩壊ギリギリの状態であるにも関わらず
今の株価の戻りは、何とも違和感を感じます。

実は1929年から始まった株価の大暴落は、
1番底を付けた後、約6カ月間にわたり
株価は急激な戻りを見せています。

しかしその後は、直近の安値を大きく割り込み
結局は1929年の高値から、約80%もの暴落になったのです。

これが「大恐慌時」の米国株価の推移です。

もちろん当時と今とでは、
経済構造や科学技術の発展度が
大きく異なるので、80%もの株価下落に
つながるとは思いません。

しかしながら、これだけ世の中が
ひっくり返っているにも関わらず、
このまま、何もなかったように
株価がもとに戻るとは思えません。

よって僕は必ず「2番底、場合によっては3番底」を
付けることを前提とした投資戦略を考えています。

————————————–
■「投資戦略会議」で使用している
 “日経平均未来予測手法”とは
————————————–

100年前に「スペイン風邪」という
インフルエンザが流行したのは
ご存じだと思います。

実は当時取られた感染対策と、
今回のコロナウィルスでの対策と
それほど大きな差はないのです。

100年も経過しているにも関わらず
結局、感染症に対する対策は
ヒトとの接触頻度を避けるしかない!

それほど人類はウィルスに対して
ぜい弱だということなのでしょう。

結局は「時間」で解決するしかない
ということです。

100年前の「スペイン風邪」では、
流行3波まで起こり、沈静化するまで
2年の期間を要しました。

ウィルスに対して100年前と同じ
対策しか打てないなら、
今回も2ー3年くらいの時間がかかると
いうことかもしれません。

もしそうであるなら、本当の株価暴落は
これからが“本番”なのかもしれないのです。

ただ世界各国の政府、中央銀行は、
前例のない金融緩和、財政出動を行って
いることから、どこかのタイミングで
強いインフレが起こると考えています。

そうなれば今度は、株価は暴騰することに
なるのではないでしょうか。

そのタイミングを慎重に
見極めることが大切だと考えています。

僕たちの「投資戦略会議」では、
“日経平均未来予測手法”を伝えています。

以下は、“日経平均未来予測手法”を使って
2012年後半からの株価上昇を予測したものです。

https://bit.ly/3endRf9

もちろん“一切、ヤラせ”はありません。

2020年の株価のピークと、
暴落後、15000円と予測したのも
この手法によるものです。

では今後、
株価はどうなっていくのでしょうか?

「第7期投資戦略会議」では
このあたりを解説できればと思います。

では。

紫垣

【追伸】——————————

「第7期投資戦略会議」への
お申込みは、もうすぐ定員の100名に
達すると思います。

19日(日)23:59には、
申し込みHPを閉じます。

■「第7期投資戦略会議」は、
以下よりお申込みください。

http://toushi-ryugi.jp/seminar/202004/

【動画】
『全方位型トレード・システムの
 詳しい内容とスケジュール』

https://youtu.be/qWGi2bHR9Iw

今回は「コロナショック」が
感染している最中の募集だったので、
到底、定員まで達するとは
思ってもみませんでした。

それだけ期待されているという
ことだと思っています。

現在「7期」で使用する
『研究銘柄リスト』を作成しています。

5月の1回目の講義までには
間に合わせますので、
ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

当然、今回も2倍以上のパフォーマンスを
狙いに行きます。

では今日はこの辺で失礼します。

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