紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは、紫垣です。
今週の相場見通しをお伝えします。
先週日経平均は25日線まで下落し
一時3万2306円まで下落しましたが
結果的には25日線で踏みとどまり反発に転じました。
相場が弱い時には、あっさり25日線を
割り込んでくるのですが、しっかり反発したので
相場は相変わらず強い印象です。
先週の半ばまでリバランス売りが意識される
動きが続き実質7月相場入りした後は、
売りもある程度に限られています。
日経平均は3万3000円台を回復していることから
先週の相場見通しでお伝えした通り押し目買いの
チャンスになりました。
よって投資戦略は、
「買い継続」となります。
個別銘柄では、
三菱UFJ（8306）、三井住友FG（8316）などの
メガバンクの強さが際立っています。
これらメガバンクの株価には
引き続き、注目しておきましょう。
今週の重要イベントは5日(水)にFOMC議事録
7日(金)には米6月雇用統計が控えています。
利上げに対しての警戒感により、一時的に
様子見ムードが強まる可能性もありますが
金融緩和を継続している日本株に対して資金
が向かいやすくなります。
マザーズ指数も同様25日線できっちり反発
しているため、全体的には堅調な相場展開に
なりそうです。
相場に弱さが見えるまで、
今週も積極的に利益を狙っていきましょう！
紫垣
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