紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
2月に入りましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
先週2日(金)に
米1月雇用統計が
発表されました。
結果は非農業部門雇用者数が
市場予想を18.5万人増で
大きく上回り、利下げに対する
期待感が大きく後退する
結果となりました。
米国市場ではNYダウが一時
下げる場面があったものの
好業績を発表した会社、
アマゾンやメタが全体相場の
支えとなり、+134ドルで
取引を終えています。
今週は目立った
リスクイベントがないので、
全体相場としては上値を
探る展開となりそうです。
「日経平均チャート」
日経平均は
三点天井を結成中です。
金曜日の陰線で
テクニカル的には
下落パターンです。
しかし、雇用統計の
結果を受けて、
先週金曜日の先物は
+280で引けています。
よく重要なイベントの結果を
受けてテクニカル分析が
通用せず、予想とは逆に
動く事はよくある事です。
一旦前回の高値に向かって
再度上昇し、その高値を
超える事ができるかに
注目しています。
また2月7日(水)~2月17日(土)は
中国の旧正月になります。
ここでインバウンド銘柄に
再度注目しておきたい
場面です。
今週も頑張っていきましょう!
紫垣
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