執筆者
紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
株式などの証券を売買する場合、通常は「いくらで買いたいのか」金額を決めて注文を出すことになりますが、この注文方法を指値注文と言います（売りたい場合も同じ）。
証券の売買では、売りたい人と買いたい人の金額が一致した時に売買が成立します。
例えば、「3,000円で買いたい」と思っていても、3,000円以下で売ってくれる人がいなければ買うことができませんので、3,000円以下で売ってくれる人が現れるまで待つか、売ってくれる人に合わせて金額を上げなければ買うことができません。
したがって、指値注文で売買する時は、市場の状況やその証券の価値（これから上がるのか下がるのか）を判断して注文を出す必要があります。
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