紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
株式市場は不安定な
地合いが継続していますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今週の15日(水)までは
中小株を中心に決算発表の
ピークを迎えます。
先週任天堂やトヨタ自動車が
決算発表をしました。
歴史的な円安が進み、
市場予想では業績期待が
高かったため好業績を
発表しても物足りなさが
あったのではないでしょうか?
任天堂に関しては
人気ゲームSwitchの
後継機を今期中に
発表するなど今後の
業績にもますます
期待できそうですね。
一方で中小株や
グロース株に関しては
4月以降調整が続き
安値圏で推移している
銘柄がたくさんあります。
決算発表が全て終われば
これまで調整してきた分
見直し買いが進む可能性が
高まりますね。
今週の重要イベントとしては
13日(月)に決算発表を控える
ソフトバンクグループです。
他にも15日には
米4月消費者物価指数の
発表も控えているので
それまでは様子見ムードが
強まりそうです。
日経平均に関しては
非常に難しい局面で
方向性がない動きが
継続しています。
「日経平均チャート」
テクニカル的には
25日線(青線)が75日(緑線)への
デットクロスが近づいて
いるのでテクニカル的には
下目線で見ています。
結果はどうなるかは
分かりませんが、
どちらにいっても
対応できるように
戦略を立てていきましょう。
今週も頑張っていきましょう!
紫垣
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