執筆者
紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。紫垣です。
今週の相場見通しをお伝えします。
先週は週後半から崩れ、
日経平均は週間を通して
-87.01安で終えました。
今週はマーケットに影響が
大きい米7月FOMCと
日銀会合が開催されます。
FOMCの日程は
7月25日(火)～7月26日(水)
の期間で開催されます。
日銀金融政策決定会合は
7月27日(木)～7月28日(金)
の期間で開催されます。
FOMCの内容に関しては
7月を最後に利上げ停止する
との見方が強まっており、
その見方通りになれば安心感が
広がりマーケットにはプラスに
働くでしょう！
日経平均はもう少し
調整しそうな気配ですが、
今週のFOMCや日銀会合で
流れが変わる可能性があるので
慎重に見極めていきたい場面です。
【日経平均チャート】
日経平均は25日線を
越えられず下落しましたが、
まだ前回の安値を割り込んで
いません。
金曜日の夜間先物は＋430円
で月曜日の朝は窓を空けて
始まりそうです。
この上昇が騙しになり再度下落に
転ずるのか、前回の高値まで値を
伸ばすのか慎重に監視していきましょう。
今週も頑張っていきましょう！
紫垣
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