人気の「株スマホアプリ」おすすめ9選!

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

株式投資をする人にとってスマホアプリは“必須”と言える時代になりましたね。

外出先などでパソコンが使えない時、仕事のちょっとした空き時間に、スマホを片手に株取引をする。

そんな光景もごく当たり前に見かけるようになりました。

株取引にアプリを使ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

でも、スマホアプリは証券会社ごとに機能や使い勝手も違うし、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

本記事では、これから株を始めようと思っている人、すでに株をやっていて便利なアプリを知りたい人、そういった人にオススメの株式投資アプリをまとめてみました。

それぞれの機能や特徴をご紹介しますので、自分にピッタリの株アプリを見つけていただけたらと思います。

この記事を読んで得られること
  • 証券会社ごとのスマホアプリの特徴がわかる
  • 「対応取引」「チャートの種類」「入出金対応」がわかる
  • 自分の投資スタイルに合わせてトレーディングアプリが選べる

オススメ株アプリ9選

証券会社によってアプリの機能は異なります。

ポイントとなる「対応取引」「チャートの種類」「入出金対応」などを参考に比較してみましょう。

【HYPER株アプリ】SBI証券

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対応取引 現物・信用・NISA・PTS
チャート 11種類
入出金
NISA対応

「SBI株アプリ」は国内株式(現物、信用、NISA)の取引の操作性を重視しているアプリです。

スムーズに起動できる自動ログイン機能や四季報などの投資情報も豊富でとても使いやすいアプリです。

SBI証券の口座開設はこちら

【kabu.com for iPhone/Android】カブドットコム証券

アプリの詳細はこちら

対応取引 現物・信用・NISA・プチ株
チャート 25種類
入出金
NISA対応

リアルタイムで株価が配信され最新の情報で取引ができます。

チャートの種類も豊富で、さらに株式や先物、NISAなど多くの商品に対応している高機能アプリです。

【iClick株/株roid】GMOクリック証券

iClick株(iPhone)の詳細はこちら

株roid(アンドロイド)の詳細はこちら

対応取引 現物・信用
チャート 6種類
入出金 △(スマホサイトへ移動)
NISA対応 ×

以前は多少使い勝手が悪く経験者向きな面もありましたが、ユーザーの要望をどんどんと取り入れてシンプルで使いやすいツールになりました。

感覚的に操作ができるツールなので初心者でも使いやすく便利なアプリです。

GMOクリック証券の口座開設はこちら

【マネックストレーダー】マネックス証券

対応取引 現物・信用
チャート 8種類
入出金 ×
NISA対応 ×

株価情報がリアルタイムで自動更新され、最新の株価情報をもとに取引ができたり、一目均衡表なども使えたり、最大900銘柄をリスト化できるなど、パソコン並みの取引環境に近付けたアプリです。

マネックス証券の口座開設はこちら

【iSPEED】楽天証券

 

アプリの詳細はこちら

対応取引 現物・信用・NISA
チャート 15種類
入出金 △(スマホサイトへ移動)
NISA対応

楽天証券の「iSPEED」は、日経225などの指数や為替レート、マーケット情報、個別銘柄情報などが充実したアプリです。

一定の取引条件を満たせば実質無料で利用することができ、とても使い勝手のいい人気のツールで、これを使いたいがために口座を開設する人もいます。

また、口座開設後は四季報なども閲覧できるので情報収集にもとても役立ちます。

楽天証券の口座開設はこちら

【株walk】大和証券

アプリの詳細はこちら

対応取引 現物・信用
チャート 9種類
入出金 △(PCサイトへ移動)
NISA対応 ×

大手の大和証券もオンライントレードに力を入れていて、トレーディングツールも充実しています。

「株walk」は、現物株式や信用取引に加え、リアルタイムで更新される株価など最新のマーケット情報も手に入るアプリです。

ダウンロード数もどんどんと伸びていて、これからますます人気が出そうなアプリです。

【株touch】松井証券

アプリの詳細はこちら

対応取引 現物・信用・NISA・オプション取引
チャート 15種類
入出金 ×
NISA対応

パソコン用ツールの「ネットストックハイスピード」は定評があり、とても使い勝手のいいトレーディングツールです。

「株touch」も同様に使い勝手がよいアプリで、現物取引だけではなく先物やNISAにも対応した、高機能のトレーディングツールです。

松井証券の口座開設はこちら

【livestar S2】ライブスター証券

livestarS2(iPhone)の詳細はこちら

livestarS2(アンドロイド)の詳細はこちら

対応取引 現物・信用・NISA
チャート 7種類
入出金
NISA対応

「livestar S2」はメイン画面を自由にカスタマイズできたり、分足の種類が多く数値の設定も変更できる高機能なチャートなど、自由度の高さが魅力のアプリです。

入出金もアプリ上で完結でき、またNISAにも対応しているのでとても使いやすいトレーディングアプリです。

ライブスター証券の口座開設はこちら

【岡三トレーダー】岡三証券

アプリの詳細はこちら

対応取引 国内株(現物)・中国株・投資信託・NISA
チャート 7種類
入出金
NISA対応

「岡三トレード」は日本株、中国株、投資信託の取引ができるスマホアプリです。

中国株の取引をする人には、とても便利なアプリです。

また、市場の最新ニュースや株式の銘柄情報、複数気配、チャートなど高機能が詰まったアプリで、ロイター提供のニュースが見られるなど、投資情報の収集にも非常に役立ちます。

※チャートの種類というのは、移動平均線、ボリンジャーバンド、一日平衡表、出来高、DMI、MACD、RSIなどの指標の豊富さを表しています。
※入出金とは、アプリ内で自身の銀行や証券口座への入金・出金が可能かどうかを表しています。

情報系アプリのご紹介

株式投資をする上で“情報”は欠かせないものです。

「生きる情報源」として役立つオススメの情報アプリを3つご紹介しますので、各証券会社が提供するマーケット情報等と併せて活用するとよいでしょう。

【Yahoo!ファイナンス】

アプリの詳細はこちら

Yahoo!ファイナンスは、投資やマネーに関する総合情報サイトとして多くの個人投資家が情報を参考にしています。

株価やIPO、株主優待など日本株情報のほか、外国為替や金利、投資信託や中国株、ニュースや企業情報など、たくさんの情報が掲載されているので、とても役立ちます。

【四季報 株アプリ】

アプリの詳細はこちら

東洋経済発行『会社四季報』のアプリ版です。

四季報は他の記事でもご紹介していますが、企業情報を知るためには欠かせない情報源です。

アプリであればいちいち分厚い本を開く必要もなく、スマホ一台で外出先でも閲覧することができて非常に便利です。

【FISCO 株・企業情報】

アプリの詳細はこちら

FISCOは独立系の金融情報配信会社で、Yahoo!などに金融情報を提供するなど、専属のアナリストの分析やリアルタイムの情報配信を多くの個人投資家が参考にしています。

アプリをインストールしておけば、情報が欲しい時にいつでも見ることができるので、こちらも入れておきたいアプリの一つですね。

 

まとめ

ここまで証券各社のスマホアプリを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

各証券会社が独自の機能を盛り込みながら、ユーザーが使いやすいように様々な工夫を凝らしています。

どれが良くてどれが悪いというのはありませんので、自分のトレードスタイルにマッチしたトレーディングツールを選んでください。

基本的に無料で使えるものなので、いくつか実際に使ってみるというのもよいと思います。

本記事を参考に、「ピッタリの株式投資アプリ」が見つかれば嬉しいです。

 

紫垣 英昭

 

この記事をかいた人

投資家 / オープンエデュケーション株式会社代表取締役。1964年大阪生まれ。甲子園出場経験者。大学卒業後、証券会社に勤務し、事業法人、金融法人営業、自己売買部門を担当。証券会社退職後、株式投資をはじめ、 日経225先物、FX等の売買指導を行い、個人投資家から絶大なる信頼を得ている。証券会社時代に培ったスキルを投資初心者でも理解できるよう売買指導を行い、今では3000人以上の受講生を抱え、「真に自立できる個人投資家」を輩出するために積極的に活動している。著書に『初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法』(幻冬舎)『億を稼ぐ投資法則』(ユウメディア)『少額資金で儲ける株ゴー ルデンルール』(ユウメディア)がある。