取引報告書

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

株式の売買が成立すると、数日後に証券会社から取引内容が記載された報告書が郵送(あるいは電子書面による交付)されます。この報告書を「取引報告書」と言います。

取引報告書には、売買が成立した日(約定日)、買い/売りの区分、銘柄名、株数、売買単価、委託手数料、受渡代金などが記載されていますので、注文内容に誤りがないか必ず確認してください。

もし、誤りがあった場合は直ちに証券会社に連絡しましょう。

その他、3ヶ月ごとなどの一定期間の顧客の取引と預り残高の明細が記載されている「取引残高報告書」や、特定口座を利用している場合は1年間の取引結果を報告する「年間取引報告書」などもあります。