紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
株式市場ですが、27日に日銀と財務省、
金融庁の3者会合が開催されました。
3者会合後、神田真人財務官は
為替介入に関して
「常に準備はできている」と述べており
介入への警戒感が高まりました。
現在ドル円のチャートでも前回の高値まで到達し
天井圏の動きで推移しています。
「ドル円チャート」
円安が現在の日経平均の強さを
後押ししている部分もあり今後介入があった際には
ボラティリティが高まる公算があります。
今後の為替の動きには注意しておきましょう!
「日経平均チャート」
一旦調整後、前回の高値に向かって
再度上昇中です。
前回の高値超えとなるか
超えられず調整入りとなるかに注目です・
そして今週は4月入りで
新年度相場の始まりとなります。
特徴として4月は海外投資家による
買いが入りやすい傾向にある月と言われています。
海外投資家の保有比率の高い銘柄に対して
物色が期待できるでしょう。
【今週の重要イベント】
4月3日(水)米3月ISM非製造業景況指数
4月5日(金)米3月雇用統計
上記の重要イベントが控えています。
新年度相場入りする今週は
堅調な相場展開になると
個人的には考えています。
ということで、
今週も頑張っていきましょう!
紫垣
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