紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。紫垣です。
今回はローソク足での上昇トレンドと
下降トレンドを判断する方法をお伝えします。
トレードをしていく中で
最も基本的な考え方になります。
すでに理解している方も
ここで一度基礎の見直しを
してみてはいかがでしょうか!?
■1.上昇トレンド
基本的には安値切り上がりと、高値切り上がりとなります。
表現を変えますと
次の高値は前の高値より高く
次の安値は前の安値より高い
という事です。
【上昇トレンドチャート】
上記のチャートは
安値・高値切り上がりの場面例です。
その後は安値・高値が
切りあがっていない場面があります。
そこは上昇トレンドから
横ばいに入った場面となります。
■2.下落トレンド
基本的には安値切り下がりと
高値切り下がりとなります。
表現を変えますと
次の高値は前の高値より安く
次の安値は前の安値より安い
という事です。
【下落トレンドチャート】
上記のチャートは安値・高値
切り下がりの場面例です。
【ポイント】上昇&下落トレンドを用いて利益確定方法
例えば自分の保有銘柄が大きく上昇した後に
下落トレンドになった時点で利益確定するのも
良い判断材料となります。
【利益確定チャート】
上記の上昇トレンド(緑線)、
その後、横ばいで推移した後に
下落トレンド(赤線)になりました。
下落トレンドに移行した
紫矢印のローソク足で
利益確定を実行します。
今まで利益確定方法に関して
他のやり方も色々と説明してきたかと思います。
今回説明したローソク足の
トレンドで判断する方法も利確の際の有効な
判断材料になりますので今後の参考にして下さい。
紫垣
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