紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
夏の高校野球が終わると
夏の終わりを感じますが
まだまだ暑い日が続きますね。
優勝校は元プロ野球選手の
ス―パスター清原和博氏の
息子がメンバー入りしている
慶応義塾高等高校の優勝となりました。
関東の方はおめでとうございます。
さて話は変わり株式市場ですが
先週25日のパウエル議長の
講演では「必要ならば、追加利上げの用意がある」
と発言し、年内の追加引き締めを
示唆するものとなりました。
講演を受け、米国市場は
売りが先行しましたが、
内容は織り込み済みで
NYダウは＋247.48ドルで
取引を終えました。
ジャクソンホール会議を
無事通過したことから、
週明けの東京市場は
反発する可能性が高まります。
9月1日には米雇用統計が
控えていますので週末は
様子見ムードが強まるでしょう。
【日経平均チャート】
75日線を割り込み、
その後はすぐ反発,
25日線まで反発しました。
しかし、先週金曜日は
米金利上昇とNYダウの
大幅下落し-662.93で終えました。
ここから重要なのは
25日線のデットクロスが
迫っており下圧力が強まるのか
慎重に見ていきましょう。
仮に下落したとしても
前回の安値を割り込まず
上昇した際は、再度上昇
チャレンジとなります。
不安定な動きが続いていますが
焦らずトレードチャンスを狙っていきましょう！
紫垣
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