紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
今回は誰もが経験する
塩漬け株に関しての
メルマガになります。
特に初心者の時は
株価が下落しても
いつかは戻ってくると信じ
放置した結果塩漬けに
なった経験はありませんか!?
トレードする際の重要ポイント
1. エントリーする根拠
2. 利益確定の目標
3. 損切りライン
最低でも上記の3つが
明確でないとパチンコの
ように運任せのギャンブルと
同じになってしまいます。
そのような自分の明確な
ルールがないために
損切りできず、そして
塩漬けとなってしまう
パターンが多いです。
もちろん運よく株価が
戻ってきて助かる場合も
ありますが、それはただの
運が良かったにすぎません。
特にグロース市場に
上場している小型株は
大きな相場を演じた後は
その株価の高値位置まで
戻ってくるのに3~5年又は
戻ってこないかもしれません。
結論的には
諦めて損切りをする以外は
ないのですが、含み損が
広がると損切りできない
心理に陥りますよね。
早い段階での損切りか
同じ株数の空売りを
入れて対処する事も
できますが、それも
貸借銘柄でないといけません。
【247チャート】
例えば上記のように
高値で買いエントリーをして
その後株価は下落し
現在8カ月程経っても
株価は戻らず低迷しています。
塩漬けにならないためにも
株価の高値掴みには
十分注意しましょう。
長期間塩漬けになるより
損切りを実行し他の銘柄に
資金を回した方がいいですね。
今後のトレードする際は
塩漬け株にならないように
意識してポジション管理を
していって下さい。
では。
紫垣
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