【底入れ】 ここから株価急上昇を狙う!

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

「Gotoキャンペーン関連12銘柄」アフターコロナ期待のテーマ株
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この2週間、日経平均株価は
大きく下げたものの、
27000円台半ばで下げ止まりましたね。

実は今週、
「紫垣さん、空売りはしないのですか?」
というメールをいただきました。

株価は暴落するから、
「空売り」の方が儲かるのでは?
という質問でした。

今の日本株に対して
「弱気」の見方が支配的であるものの、

僕は今週、このメルマガでも一貫して、
「突っ込み買い」を訴えてきました。

昨日も、1500万ほど
買いポジションを追加しました。

なぜ「突っ込み買い」をするのかというと
前回のメルマガでもお伝えしたように、
米国の「実質金利」は、
大幅なマイナス金利なんです。

「実質金利」がマイナスということは、
お金の価値より、モノの価値が高いため
現金を持っていても目減りするということを意味します。

したがって現状は、株式市場に
お金が流れやすい環境であることに
変わりはないのです。

「急激なインフレ」は、経済の重しとなり
いずれ株価にとってネガティブに働きますが
まだその段階にはありません。

半年くらいの短い期間で考えるなら
「実質金利」がマイナスであるなら
株価にとってプラスに働くと思います。

したがって株価が本格的に暴落するのは
もう少し先だと思っているので

今の段階では「空売り」をすることには
否定的な立場です。

昨日の夜、日本経済新聞電子版で、
「米メルクのコロナ飲み薬、年内に国内承認へ」
という報道がありました。

これによれば、
年内に、米製薬大手メルクが開発中の
新型コロナウイルスの飲み薬が国内で
承認される見通しになったとのこと。

また同薬は、「オミクロン型」の
ウィルスに対しても有効である
可能性が高いとしているようです。

確かに、本日の相場では、
「アフターコロナ銘柄」が
一斉に息を吹き返す動きになっています。

・JAL(9201)

・JR東日本(9020)

・HIS(9603)

上記以外の「アフターコロナ銘柄」も
株価が急激に底入れ状態にあります。

もちろん「オミクロン株」について
まだわからないことも多く、
感染拡大懸念が広がれば
まだ下がることは
考えておくべきだと思いますが、

しかしながら、今回の「オミクロン型」に
経口治療薬が有効だとするなら、
このような銘柄も少しずつ上昇に
転じてくるのではないでしょうか。

そういう意味でも今後、「アフターコロナ銘柄」の
株価は見ておいて損はないと思いますよ。
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「Gotoキャンペーン関連12銘柄」アフターコロナ期待のテーマ株

紫垣

【追伸】
昨日、11月の米雇用統計が発表されました。
非農業者部門雇用者数は、事前予想を下回る
21万人増となりましたが、
失業率は大幅に低下しました。

結局、NYダウ、ナスダックともに
下落して終了しました。

月曜日の東京市場は、
「反落スタート」となりそうです。

ただ下値は固いと思うので
引き続き「押し目買い」を
実行したいと思います。

では、良い週末をお過ごしください。

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