配当金

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

株式会社が稼いだ利益の一部を出資者である株主に還元するお金のことを株主配当金と言い、出資比率(持ち株数)に応じて支払われます。

配当金は、業績の良し悪しで増減することがあり、配当しないことを「無配」、前年の無配から配当が復活すると「復配」、前年より配当が増えると「増配」、減ると「減配」と言います。

配当金の支払額は、株主総会あるいは取締役会で決定されますので、会社によっては利益が出ていても支払われない場合がありますし、利益が出ていなくても支払われる場合もあります。

また、配当金を受け取れる金額は、株式を保有している期間や売買した時期に関わらず、配当金を受け取る権利が確定する日(権利確定日)に株主名簿に登録されている株主の持ち株数に応じて支払われます。