紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは、紫垣です。
今週の相場見通しに関して
お伝えしたいと思います。
日経平均は先週末、短期的な急上昇での
警戒・利益確定・海外ファンドのリバランスの
売りなどにより、週末の2営業日で日記平均は
800円近く下げました。
日経平均チャート
特に大暴落を起こすような悪材料は、
特にないのでこの短期的な上昇に
乗り遅れた投資家も多いため
「押し目買い」が入ってくることが、予想されます。
この局面は積極的に買っていくチャンス
になるのではないでしょうか。
ポイントとしては、
25日線付近で下げ止まって
再度上昇するのか、25日線を割り込んでさらなる
調整になるか注目しておきましょう！
今週は特に重要なイベントもありませんが
6月28日(水)が権利付き最終売買日となるため
権利取りの動きが活発になる可能性があります。
最近少し気になったのは、
沖縄でコロナ感染が
再び拡大しており、
観光シーズンに入る中
警戒が強まっています。
新型コロナが5類に移行しましたが、
患者数の増加が続いているのでマスク関連銘柄
として輿研(7963)に注目しています。
防衛関連銘柄でもあるので、
北朝鮮のミサイルや
ウクライナ情勢にも
今後警戒していきたい場面です。
テーマ性のある銘柄は資金が入ってくると
短期的な暴騰にも繋がってくるので日々の
値動きチェックは忘れずに。
紫垣
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