紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ２万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書３冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは、紫垣です。
今回は、上昇トレンド時の
支持線や抵抗線を使って
トレードする方法をお伝えします。
前回のメルマガで高値同士や
安値同士をつなぐものと説明しました。
今回の上昇トレンド時であれば、
切り上がっている直近の高値同士を
つなげばそれが抵抗線、
安値同士をつなげばそれが
支持線となります。
上昇トレンドの場合は
支持線から線を引いていきます。
【上昇トレンドを使った買い戦略チャート】
上昇トレンド中に、ローソク足が
支持線と抵抗線を行ったり来たり
しているときに、抵抗線を上に
抜けるタイミングで買いを入れます。
この場合、株価が勢いよく
上がる可能性が高いので
早めに利確をして下さい。
利確の目安としては、
上昇後陰線が出た時や
5日線を割ったなどに
一旦利確します。
【上昇トレンドを使った空売り戦略チャート】
先程とは逆に上昇トレンド中に、
ローソク足が支持線と抵抗線を
行ったり来たりしているときに
支持線を下に抜けるタイミングで
空売りを入れます。
この場合は上昇トレンドが
崩れたことにより、株価が大きく
下落することがあります。
利確の目安としては、
下落後陽線が出た時や
5日線を越えた時などに
一旦利確します。
今回の支持線や抵抗線を使って
今後のトレードに生かして
もらえれば幸いです。
紫垣
「メルマガバックナンバーサイト」こちらをクリック！
https://openeducation.co.jp/media/backnumber/
この記事が気に入ったら
いいねしよう！
最新記事をお届けします。
