紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
こんにちは。
紫垣です。
今回は安全資産と言われる
「金」の動向に関しての
メルマガになります。
ドル建て金価格では
今年3月後半には
2200ドル付近でしたが
4月に入りさらなる上昇、
初の2400ドルを突破しました。
「金チャート/月足」
金の動きの特徴とは?
基本的には金は株や金利と
逆相関で動くのですが、
NYダウが上昇し
米国の長期金利が高くても
金は下落せずに強い
状況が継続しています。
それだけ金の需要が
高まってきており
FRBなどの世界の中央銀行も
代替資産として金の割合を
増やしているそうですね。
新NISA制度を使って
金ETFや投資信託などで
長期で積み立てていくのも
いい戦略かと思います。
国内のETF
1. SPDRゴールド・シェア:1326
2. NEXT FUNDS金価格連動型上場投信:1328
投資信託
1. 三菱UFJ純金ファンド
2. ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)
他にも色々あるようですが
比較的人気がある商品を
ここでは取り上げました。
為替ヘッジなし又はありとは!?
為替の影響を排除し
金価格の上昇だけを
狙うのが「ヘッジあり」です。
リスク的には「ヘッジあり」
の方が良さそうですが、
ヘッジコストが余分に
かかってしまうため
それほどプラスになりません。
成績も為替ヘッジなしの
方が良好なので
選ぶ際はヘッジなしが
有利な選択となります。
今後金投資をされる際は
この情報を役立てて
もらえれば幸いです。
紫垣
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