紫垣英昭
昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介
紫垣です。
今週の株式市場は、
日経平均も、東証マザーズも
大きく下げる展開でした。
外国勢の空売りの勢いが止まらず
かなり厳しい下げが続いていますね。
前回のメルマガでは、
「今は慎重に行動することが
良いのではないでしょうか。」
と呼びかけましたので、
僕のメルマガ読者は、
それほど大きな傷は
負っていないのではないでしょうか。
僕自身、新規の買いは見送り
ぼぼキャッシュの状態だったので
損益に影響はありませんが、
松井証券店内の
「マザーズ銘柄信用評価損益率」は、
なんと!買い:-34.87% と
壊滅的な状態です。
では今後の新興市場銘柄は、
いったいどうなるのか??
僕なりの視点で、
今年のIPO市場について
まとめました。
ぜひ最後までお読みください。
↓ ↓
新興株市場は、もう終わりなのか??
↓ ↓
紫垣
【追伸】———————————–
今のような株価下落のとき、
一番すべきことは、ポジション管理です。
できるだけ損失が拡大しないよう
不調なポジションを調整しながら
利益になっているポジションを増やすなど
「守りを固める」ことを行わなくてはなりません。
闇雲に、安くなったからという理由だけで
「押し目買い」に動くのは、
かえって傷口を広げかねません。
今の日本株一人負けの状態は、
明らかに、岸田政権の失政によるものです。
市場のいうことに岸田氏が
耳を傾けるまでは、
この混乱は収まらないと思います。
彼の今後のコメントには
注意を払うべきかと思います。
良い週末を!
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