【必読】 中国不動産大手が破産申請!どうなる今後の株式市場!

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

こんにちは。
紫垣です。

お盆休みも終わり、
いかがお過ごしでしょうか!?

今年は関西においては
台風の影響で交通機関が
混乱し早めのUターン
ラッシュになった方も
多いのではないでしょうか!?

今年の夏休みの旅行先は
海外ではハワイ、
国内では沖縄が
1位だったそうです。
夏はやはりリゾート地が
人気高いですね。

さて、話は変わって
先週の8月18日(金)朝に
中国不動産大手の中国恒大集団が
米国で破綻を申請したことが
伝わりました。

同社は「在宅及び投資不動産
のほとんどは中国本土で行っている」
としているものの、
中国を代表する企業の
破産申請のインパクトは大きく、
中国景気の悪化に対する
警戒感が高まりました。

東京市場でも寄り付きから
売りが先行し、一時-350円
程の下落となりましたが、
中国市場では上海総合指数が
上昇でスタートした事により
日経平均は下げ幅を縮小し
-175円程で引けました。

【日経平均チャート】

そもそも中国恒大集団の
経営悪化は2021年から
明らかになっていたので
中国市場では既に織り込んで
いたかの動きとなっています。

今週の重要イベントは
米国にて24日~26日に
経済シンポジウムの
ジャクソンホール会議が
開催されます。

日本時間25日23時には
パウエルFRB議長の講演が
予定されており、週内は
様子見ムードが続きことが
想定されます。

いずれにせよ、日経平均は
75日線を割り込み
悪材料に敏感になっています。
ここは市場が落ち着くのを
待った方が無難と言えるでしょう。

今週からまた頑張っていきましょう!

紫垣

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